モラハラ夫の支配に気づき別居 人生V字回復しアラフィフで離婚するまでの6年間の実話

モラハラ·経済的DV夫と突発的に別居し経済的自立を果たす過程で本当の自分に行き着いたアラフィフ主婦の実話

【第1話】モラハラに捕まりやすいミントができあがった生い立ちと自己紹介

こんにちは♪
まず最初に、私ミント🍀の生い立ちと
自己紹介をさせて頂きます
宜しくお願い致します♪

1969年春
この世に生まれ落ちたその瞬間から、
死の宣告を受けた私。
生後8ヶ月で生まれてしまった超未熟児
だったのです。

3回程の危ない山を越え、何とか
生き延びることができました。

病院の先生から心配された、脳の後遺症もなく、春に生まれた私が、退院できた時には、季節は8月の後半に差し掛かっていました。

その後
一歳半でやっと歩けるようになったミント。

そして、次第に重度のアトピー、喘息、体調不良に陥ると白血球が万単位で上がってしまう、血液に抗体があり献血、輸血ができない。という、なかなか虚弱な体質があることが、少しずつ発覚していきました。

小学校に上がるまで、8回程の入退院を繰り返しながらも、とにかく自由でオテンバ、
3年後に生まれてきた弟の面倒を良くみて
可愛がっていました。

小学生になり数年経つ頃には、
両親の仲が悪いことに気づき始めました。
父が母に手を上げるという、今でいう
DVだったので、夜中によくケンカの声で驚いて起き、泣いて仲裁に入ったりしていました。

そしてミントが12歳
あと少しで中学生になろうとするタイミングで、両親は離婚。
弟と一緒に、私は父親に引き取られ、
引っ越しをしました。

母は、精神的におかしくなってしまっていたというのと、父が私達を母に渡さなかったからです。

父と弟との生活が始まると、
父は今度、私に手を上げるようになりました。

【お前は、誰に向かって口を聞いてるんだ!】
これが、父の口癖でした。

私もちょうど反抗期に差し掛かっていたので、かなり反抗したのですが、
所詮相手は男性なのでかなうはずもありません。

その後、離婚をする前から付き合っていた女性と、父は再婚することになりました。

私は、父の老後の面倒をみるのが嫌だったので、誰かと再婚してもらった方が自分にとっても、都合が良いため再婚には賛成しました。
ところが
やってきた女性は、私と年齢が12歳しか違わず、子連れでした。

ここまで、簡単に書き、わかって頂けると思いますが、ミントは幼い頃から割りと我慢をしなくてはいけない環境に身をおいて、生きてきたタイプでした。

その後、父は精神的に落ち着き、新しい奥さんに手を上げることもなくなりました。

そして、今度は何かのドラマのように継母からの嫌がらせを、度々受けるという生活になりました。

今でこそ、平然と他人事のように書くことができますが、いつまで経っても自分の居場所がないという、寂しい心を隠しながら生きていました。



f:id:Rse:20190901171928j:plain



その後、大学推薦を薦められたものの、
女がそこまでの学歴はいらないと、
就職をさせられたミント

高校を卒業し就職、自分で稼げるようになってすぐから、食事は作ってもらえなくなりました。

家には寝に帰るだけ。
洗濯物もミントのだけ残してあるので自分で洗ったりしていました。

食糧は毎週自分で買い、冷蔵庫にいれておいて、誰よりも朝早く起き、自分のお弁当を作る生活。他にも色々とありましたが、割愛させて頂きますね。

こんな生活を続けてしまっていると、感覚がマヒしてしまうんです。

自分が我慢して頑張るのが当たり前


そして、モラハラ男が大好きな、人格が出来上がってしまったんだと思います。

当時を振り替えると、思春期の一番多感な年頃に、母が側にいてくれなかったことは、とても私の人生に影響していました(過去形)。
でもこれは、モラハラとは関係ないので、詳しくは書きませんが、今後の人生を歩んでいく上で私の行動に、大きく影響してしていきました。

その後
23歳で結婚

新婚生活は横浜でスタートしました。
最初の旦那様は、職場結婚
2歳歳上の北海道出身の人でした。

大企業で働いていたというのもあり、
収入は安定していて、お金に困ることはありませんでした。

次男は、生まれた直後から1歳になるまでの間、喘息やヘルニアで7回入院するほど虚弱でした
 
その後、色々とあり離婚


そして、離婚を機に引っ越しをし
シングルマザーとしての生活が
始まりました

兼ねてから知り合いでもあり、愚痴も聞いてもらっていた、現在のモラハラから告白をされ、その後4年近くお付き合いをしました

とにかく
私をお姫様扱いするかのごとく
優しく、デート代、宿泊代も出してくれていました。
髪型、服装、雰囲気、全てを誉められ
見た目も優しい。

営業職をしていたので、リップサービスでもあると分かってはいても、昔から誉められた経験がない私からしたら、とても新鮮な経験でした

でも、時折見せる妙に冷たい発言や、
喧嘩をした時、別人のような冷酷な言葉を 発する態度に違和感を感じてはいました。

私自身、やっと見つけた自分の場所を失うのが怖くて、そこは深く考えられなかったのです。

結婚間近に、息子達に会わせてみても、
一緒にマリオをやってくれたり、気さくに遊んでくれました。

そして
2008年春
私たちは夫婦となったのです


次回から
モラハラストーリーが幕を明けます。
あれだけ優しく紳士で、穏やかだった夫の本当の姿、 新婚当初から豹変した夫、初めて知ったモラハラ




★最後までお読み頂きまして
ありがとうございました