モラハラ夫の支配に気づき別居 人生V字回復しアラフィフで離婚するまでの6年間の実話

モラハラ·経済的DV夫と突発的に別居し経済的自立を果たす過程で本当の自分に行き着いたアラフィフ主婦の実話

【第13話】元モラハラ夫とのリアルタイムの関係性

只今

2023年 2月です

やっとリアルタイムで書くことができました♪

 

これまで、モラハラ体験ブログをお読みくださりありがとうございます

 

このブログを書き始め数年経ちましたが、ミントは今現在、それまでとは違う場所、環境で生活しています♪

 

書き始めの当初より

考え方も思考も変化し今がありますが、まずは今のモラハラ夫との関係も含めて書かせて頂きますね♪

 

 

まず、離婚ですが、弁護士を通すことなく、公正証書を書くことなく、お互い任意での円満離婚となりました

 

でも、1つ思ったことは、公正証書は書いておいた方が良かったなということ

 

何故なら、自己破産をした程お金にルーズだった元夫は、やっぱり口約束での養育費が滞ってしまっているからです

 

ココは最低限しておくべきだったと私自身反省しています

 

そして、今の関係はというと

その2020年6月の離婚から、3年経過している訳ですが、夫はモラハラになることなく静かです♪

 

これは驚いたんですが、離婚した瞬間から、別人のようにモラハラが消えたんです

 

離婚の時は、ミントの連れ子である子供達を、養子縁組していたこともあり、届けは2人で役所に行かなければなりませんでした

 

その時

元夫はオラオラになることなく円満でした

まぁ、世間に出ると大人しい人だから位にしか、考えていなかったんです

でも、今現在もそのまま静かです

 

あの地獄のような6年間は幻だったのでは?そう思える程、今ではミントの言いなりになっています

 

遠慮することなく言いたいことを言える

一切ペースを合わせなくて済む

そんな関係性に変化してしているんです

 

結局

モラハラ等で支配したい人は、心の奥底に

1人で生きていくのは怖い』

という恐怖心があります

 

なので、この世の中で他人を上手く利用し管理しつつ、自分が楽に生きるための方法が

支配》

なのだということがわかりました

 

モラハラのその後の人生が

次のターゲットを新たに見つけるのか?

諦めて密かに地味に生きるのか?

 

そんなのは、興味はありませんよね?

 

ただ、1つ注意をすべきことがあります

 

彼らは、動物の勘のように、こちらの隙をいつでも観察していて、すぐまた上手く利用してこようとしたり、あてにしてきたりと、もう他人である私たちの境界線を曖昧にして、依存しようとしてくるんです

 

そんな時ミントは

LINE既読スルー

TELにでない

 

こんなふうに

徹底的に無視し、もうあなたとは他人ですということを、再認識してもらうようにしています

 

夫婦間で子供がいる場合、すっぱりもう会わなくて済む、ということは難しいですよね?

 

優し過ぎる対応

情けは無用

だということだけ、気をつければ、もう他人です♪

 

 

モラハラ等で支配したい性質の人は、結婚した相手を自分の物になったと恐ろしい勘違いをして、強気になります

 

なので案外、他人になった瞬間にモラハラキャラが消える人は意外と多いのではないかな?とミントは体験してみて感じました♪

 

離婚の時、夫との縁をシッカリ切りたかったというのもあり、苗字も元の姓に戻しました

 

1番末の娘には、少し負担をかけてしまいましたが、そんな娘も全く違う場所の中学に入学したので、苗字が変わった苦労は少しは軽減されたのではないかと思います

 

そして、自己破産をした時の苗字を捨てて、心機一転新たにスタートしたかったというのも理由の1つなんです⭐︎

 

今は自由です♪

 

ただ、この自由には、責任も伴います

この先、自分を幸せにするのも自分自身ですもんね♪

 

アラフィフでシングルマザーとなったミントですが、今は普通に働いて生活が回るほど簡単ではなく、職も少なくなってきました

 

なので働きながら、こんなふうにブログやアメブロを書いたり、新たな収入源も確保すべく、柔軟に行動しています♪

 

他にも、スピリチュアルにも目覚め、心のブロック解除や、瞑想で作った小物を販売したりと、この先の自分の未来に向けて、行動しています♪

 

ブログで収入なんて得られるの??

 

そんな声が聞こえてきそうですが、実はミントには秘密の情報があります♪

 

普段は公にしていませんが、このモラハラブログをここまで読んで頂いた方に感謝の気持ちを込め、期間限定でこちらに載せておきますね♡

 

期間は

3月11日(土)までです

 

ご興味がある方は、それまでに覗いてみてくださいね↓↓↓

 

【第12話】究極に身勝手な思考 モラハラは異常なまでに自分の欲求を押し付ける

しばらくぶりの更新となってしまいました

実はこの期間、母が急性心筋梗塞で緊急手術になったり、転職を余儀なくされたり、とにかく色々とありまして、更なる自立に向けて猛進中でした

ここ最近、寒くなりましたので、身体を温め体調を崩さないように、お互い気を付けましょうね♪

それでは、よろしくお願いします♪



]



この先の離婚に向け
スマホの名義変更を
ミント→夫
に変更するため、一緒にショップに行くこととなった私たち別居夫婦

近所のショップに予約をし、さっさと名義変更をすれば済む話なのに、夫は自分が
ららぽーとに行きたい」

という理由から、別居して5年も経つミントを強引に連れ、一緒に行こうと目論んでいました

もう別れたいと訴えている妻と、この期に及んで普通に楽しもうと考えることができる、果てしなく理解できない心理です(汗)

この辺りも、相手の気持ちになって考えるという思考が無いというのが、よくわかる部分ですよね

私は、名義変更をしたらすぐに帰りたい一心だったので、最後までそこは譲らず、何度言われても
「NO」
を繰り返しました

その数日後

まだ諦めていなかった夫は
今度は、自分の平日休みに合わせ、私に仕事を休むように強要してきました(汗)

もちろん、お断りしました

夫は、ショップに自分で予約のTELをするのに抵抗があったのか?
ネットから予約をしようと試み、結局は断念したようで、この間にもLINEで騒いでいましたが、ミントも忙しいので相手にしていませんでした

そしてやっと
名義変更の当日を迎えました

朝からLINEで、一緒にショップに行って欲しい!と夫は訴えてきました
でも、ミントは用事があり、それが終わってからでないと合流できない事を、既に夫に伝えてあったので、用事を済ませてから行く!と再度伝え、先に機種変の手続きから始めてもらっていたのです

それでも、自分の思い通りに進めたい夫は

「ミントがいないと話が進まないので早く来て欲しい」 
と急かしてきます

とにかく、私が話す内容は耳に入らないのか?無視しているのか?
何度も
同じ会話

同じ要求をしてくるのです
このときも 
何度も合わせられない
そう話しているにも関わらず、1つずつ叶うまでしつこく要求してくるのです

以前、まだ一緒に暮らしている頃 
夫は

【俺は相手が根負けするまで何度も言い続ける】

ニヤけながら話していたことがあったことを思い出しました

もし本当に、何から何まで相手に合わせてもらうように、常に考えながら会話をしているとしたら、人格破壊者として警察に捕まえて欲しいくらいです(汗)


普段、おっとり穏やかな私も流石にイライラ
し始め、ショップに辿り着いた時には、かなりの無表情で、愛想のない顔つきだったと思います

私は、ショップの方に挨拶をしながら、わざと仏頂面で夫の隣に座りました

そんなミントの様子をみたショップの方は、おそらく、
別居か離婚の事情で名義変更をしたいのだと、理解したんだと思います
少し強ばった顔つきで、笑いかけてきてくれました

私の隣では、いつもとは全く違う
大人しそうで
無口で
優しそうな
夫が、借りてきた猫のように座っていました

話の流れの状況から、機種変更の料金プランを説明していたらしく、私も一緒にその画面に目を通すことに

実はミントパソコンには疎く、全然詳しくないのですが、スマホiPhoneがとても好きで、2年に1回は必ず機種変をしてしまうクセがあるため、少しうるさかったりします(笑)

よくよく見ると、料金プランと一緒に必要のない
ワイヤレス充電器
USB
モバイルバッテリー
等、本来なら購入しなくても良い品々が見積もりに入ってることに気がつきました

上記、品々を合わせて月々の支払額を見ると
¥14,000とちょっと。。。
これを見て、
機種変したは良いものの、後になって支払いが大変だからお金を助けて欲しいと、夫から言われるのは絶対に困ると判断した私は、全部1つ1つ理由を説明して、それらの品々を見積もりから、除いてもらいました
細かいプランの見直しもすることで、ようやく月の支払い額が納得できる金額まで下がってきたのですが、その間、一言も口を開かず、私にやり取りを任せている夫

5年も別居していて、何1つ変わらない人なんだと、ムカついていました(笑)

こんな風に、一歩外に出るといつも見せてるキャラとは全く別の人間に成り済ますのです

事情を知らない人が見たら
私の方が夫を尻に敷いている強い妻

そんな風見えてしまうんではないかと思います

実際、突然別居になったとき、周りの反応は

「大人しそうで、易しそうな旦那さんなのに」
半信半疑でした

でも、これだけ表では大人しく黙って私に任せている夫ですが、いざお店から出て2人になると、気に入らなかったことや納得できなかったことを、グチグチと細かく文句言い出すのです

人に任せておいて、おかしな思考ですよね

でも、一緒に暮らしている頃、ミントはそんな夫の言動1つ1つ過敏に反応し、顔色を伺いながらビクビク生活をしていました

突然離れて暮らすようになったことで、客観的に夫を観察できる距離をもつことが出来たので、少しずつ冷静になり、恐怖の呪縛が解けていったんですね

かなり現在は、惑わされにくくなってはいますが、きっと何時間も同じ空間で過ごしたら、モラハラワールドに引き込まれそうになってしまうんでは?という不安はまだまだあります(汗)

何とか、機種変や名義変更も済み、ミントはその場を離れ、さっさと先に自宅に帰りました

これから離婚に向かって話し合っていく、一般的な夫婦の場合は、これで一件落着となるのですが、そうもいかないのがモラハラです

今回の一件の後

夫は何を思ったのか?

「娘のクリスマスプレゼントを買いに、一緒にららぽーとに行こう」

と突然言い出しました。。。


去年のクリスマスまでは、そんなことを一言も言わなかったのに、この期に及んでも
まだ

ららぽーとに一緒に行きたい

その願望を諦めていなかったのです(汗)

もちろん、お断りをしましたが
あと何回、この同じやり取りをするのかと思うとそれだけでゾッとします

どこまでも
※相手の気持ちになって考える思考がない
※自己中心的
※1人で行動できない小心者

なのです

ほんの少しのやり取りで、普通の人と会話をするときの何十倍もエネルギーを使う
モラハラ
との出来事でした
(^^;


*次回ブログは、2023年、リアルタイムの元モラハラ夫との関係について書かせて頂きますので、よろしくお付き合いくださいね♪

【第11話】離婚の話し合いの最中までも ミントに罪悪感をもたせようと目論む計算高いモラハラ夫

これまで、ミントのブログをお読み頂きまして、ありがとうございます♪

モラハラと生活している当時は、まさか数年後にTwitterやブログで、自分の身の上を赤裸々に語っているだなんて、本当に想像すらしていませんでした

キラキラしている人が別の世界の人に感じ、1人取り残されアウェイな感覚

どうして自分だけが。。。

そんな風に考えていた時期は

眠れない
眠れない事実にパニック
何か食べると吐く
自分の気持ちを言葉に上手く出せない

過剰なストレスから
自分の年齢
現在の日にち
時間

これらの記憶が数分間消え、パニックになったことも数回経験していました



そんな状態から
2014年5月 衝動的に別居

そこから5年の月日を経た時のお話になります

今回のブログは「当時の私の心境そのまま」をリアルに綴っていくので、少々ブラックな表現もありますが、ご了承くださいませw


それでは、よろしくお願い致します♪


2019年10月6日(日)

【5分くらい時間空いてますか?】

突然、夫から届いたLINE

見つめた瞬間に思いました。。。

こちらの都合も聞かず、どんな用件なのかすら伝えずに、相変わらずな人だな。。と

けれど、聞いたところで絶対に内容は言わない事もわかっていました

以前と変わらず、営業的心理作戦を使い

【NO】

そう、こちら側に言わせないように夫は考えている
そんな風に感じました

それでも、余計なやり取りは時間がかかって私にとってもストレスなので、さっさと終わらせたい

そこまで考えた私は、同じように夫の都合は聞かず、

『これからなら大丈夫です
どこで待ち合わせしますか?』

すると

【今仕事なんで3時にローソンにしますか?】  

と返事が

『了解しました』

そんなLINEのやり取りのあと、ミントは予定の時刻に待ち合わせ場所のコンビニに向かいました

。。。相変わらず

お前が降りてこっちに来い
そんなオーラ満載で、車から降りてくる気配のない夫を確認すると私は渋々、夫の車に乗り込みました

『何ですか?』

【仕事を辞めようと思いまして】

『それで?』

【何のために俺は毎日イヤな思いをして
働かなくてはいけないんだ
。。もう疲れたよ
それに何年娘に会っていないんだ
顔すら忘れちまったよ。。俺に娘なんていたっけ?】

『何で仕事を辞める話が、自分は可哀想って話の展開にすり変わってるの?』

ここで夫は、バレたかってニヤついた表情</b>をミントは見逃しませんでした

今回は、ミントに罪悪感を植え付ける作戦が通じなかったからです

こちらに、罪悪感を植え付け、そこから、一気に
自分のペースにもっていくのが、いつものパターン
なのです
しかも、夫から1度も娘に会いたいなんて訴えられたことすらなかったのに、この言い種なんです

『で?次の就職先は決まったんですか?』

【いや、これで会社も辞めることだし
まぁ、この状態でいるのもおかしな話だからミントともケジメをつけようと思って】

要するに、会社を辞めた後なら、離婚しても周りに知られるという必要がなくなったので、自分のプライドが守られるという心理ということですね
無駄にこちらにお金も渡さなくて済む

『あぁ、そうですね!
わかりました、いつにしますか?』

くだらないと思いつつ、とにかく冷静にミントも続けます

【辞めるといっても退職願いが受理されて
も、実際に辞められるのは3、4ヶ月先の
話になりそうだから
まぁ、それまではこれまで通りでいいにしますよ】

めるまでは会社に離婚を知られたくないのは自分なのに、上からの発言をします

『じゃあ離婚の時期はそのくらいですか?』

【多分ね
俺はさ、もう自分でユニレベルで食べていこうと思ってて、雇われて仕事するのはもううんざりだから、まぁ、自分の力で生きていきますよ(笑)】

何の根拠かわからないですが、かなり自慢げです

『FXとかですか?また地に足のついてないこと言って自爆しても私に頼らないでくださいね』

【俺はもう、コツを極めたんだよ(笑)
まぁ、ミントとか娘にだったらタダで教えてやってもいいよ♪
一緒にやらない?】

『やりません!
私は、ネットビジネスに取り組んでて
信じられる方の所で頑張ってるので大丈夫です』


【何それ?(笑)
どうせ怪しいネズミ講なんだろ(笑)?】

目茶苦茶上から目線で小バカにして
言ってきます

『何それ?かなり古い昭和的な反応ですね(笑)』

ミントも負けません

そして

与沢翼さんという有名な方の下で学んでた方で、ネットのプロの方ですよ
4月から始めて私も少しずつ収入も増えてきてるので』

【へぇ~ライバルができて俄然やる気がでてきたなぁ!どっちが早く億万長者になるか、競争しようぜ!ミントになんて負けないけどな(笑)】

『勝手に1人で競争しててください』

そんな感じのやり取りをしばらく繰り広げました
 
そして現在、夫の持っているスマホの話しになりました

まだ私の名義なのです

4ヶ月後に、離婚をすることが決定事項になり、まずは夫のスマホの名義を
ミント→夫
に変更することになりました

そして、夫はこれを機に
iPhone6→iPhone11pro
に機種変するんだと騒ぎだしました

夫曰く
【ミントが何回も機種変してるのに、俺はまだiPhone6なんだぞ】

。。。だそうです(ため息)

取りあえず、ショップに確認をしてみると、名義変更は2人揃わなければできないということなので、後日、どうしても2人でショップに行かなくてはならなくなったのです


こんな真面目な会話中
夫は、ずっとドラクエをやっていて

【あっ!はぐれメタルがぁ!】

そんな感じでiPhoneの画面をずっと見たままでした
そして、

【じゃあ、ららぽーとのショップに一緒に行ってください】

『え?何で、わざわざ
ららぽーとじゃなきゃいけないの?
普通にショップじゃなきゃ一緒にはいきません!』

【じゃあそーゆうことなんでよろしく(笑)】


『何でわざわざそんなに遠くまで一緒に行かなきゃいけないんですか?私は忙しいんです』

【何で忙しいの?】

『だいたいわかりますよね?
セラピストもやってビジネスもやって、他にも仕事をしている訳だから考えればわかると思いますけど。。。
とにかく、予約しないと混むので自分で予約してください』

【じゃあ予約よろしく】

。。。どうしてそんな話になるんでしょうね(汗)

『もう大人なんだから私に頼らないで自分でしてください』

【俺に予約させたら、ららぽーとで予約とるよ】


『そしたら私は行かないので』

狂いそうになるほど同じ会話の繰り返し
何もかも自分の思い通りになるように、かなりしつこく食い下がってきました(汗)

離婚をしたいと訴えている、そんな妻と、今だに一緒に出掛けて楽しもうと思える、身勝手な思考に、寒気が走りました

夫は
友人が居ない
1人では出掛けられない人です

致命的に、人の気持ちを考えることも出来ないのです

他人とのコミュニケーションをとることが苦手で、かなりの人見知りなので、
自分の身近な人を上手く利用しながら、生きる必要があるんですよね


相変わらず
1ミリも変わっていない夫の様子を見て正直

【キモい】

正直にそう思いました

これまで、Twitterの呟きなどでは

モラハラ夫】
として呟いてきましたが、もう少し詳細に説明しますと

ミントの夫は

モラハラ自己愛性人格障害

なのです

少し、その自己愛性人格障害の特徴
あげさせて頂きます

※自分は特別で人より優れてると考える
※人の気持ちや感情を理解できない
※もろい自尊心をもっていて崩れやすい
※感情表現が乏しく冷淡
※夢見心地で地に足がつかない思考
※自分には特別な才能があると本気で信じる
※自分の考えや思考に従うように人に強要
※自意識過剰で人の目を気にする
※基本的に人は利用するものと考える

どうでしょうか?

想像を超えた都合の良い思考
そもそも、そんなタイプの人が他人と結婚し生活すること自体かなり無理があるのかもしれません

恋愛中はどうしても相手を美化してしまい
ミントには、自分にない自信をもっている夫が、とても魅力的な人に映っていました
別居当初は、そんな人を選択してしまった自分自身を否定的に考えてしまったり
人を見る目がないんだと、自信を失ったりしました

でも、
普通に自信がある魅力的な人
自己愛的に自信がある人


恋愛感情を抱いているときに、その違いを冷静に見分け判断するのは、極めて難しい事なのだと、かなり時間が経ってから、気づくことができました

自分を責め、更に追い詰める事より
まずは
自分の傷を癒し、元気を取り戻すことの方が最優先なんですよね

今回は、思いがけず長文になってしまいましたので、次回、夫と実際に名義変更をしたときの様子を、詳しく書いていきますね
よろしくお願いします♪




>最後までお読み頂きまして
ありがとうございました♪

【第10話】可愛い娘がモラハラ夫に見える?夫の幻影に苛立ち過剰反応したミント

モラハラと別居後、私は娘との関わりで悩んでいた時期がありました

今回は、そのことについて
書いていこうと思います

よろしくお願いします☆ミ
 


ミントには現在小5の娘がいます


我が家で初の女の子でもある長女

1番上のお兄ちゃんと→16歳
2番目のお兄ちゃんと→13歳
年齢が離れています

もう少し詳しく説明しますと
上2人のお兄ちゃん→元旦那との子
娘→別居中の夫(モラハラ)との子


ということになります

別居して、しばらくが経過した頃

私は、娘の言動がとても勘に障る自分に気づき始めていました


とにかく、ほんの少しでも
娘のやることが夫に似ていると、
必要以上にイライラしてしまい、その怒りを抑えられず、怒鳴ってばかり

例えば

※返事をしない
※テレビのチャンネル権は自分優先
※おかずとご飯を一緒に食べない
※食の好み
※ぬいぐるみ好き
※自分で動かず甘える
※こちらの質問と関係ない話題で話しかけてくる


別居当時
娘はまだ保育園の年長さん

子供であれば、ありがちな習性なのに、これら全てが私の中で気に入らなかったのです

可愛くてたまらない
それなのに過剰にイライラする

いちいち目につく度、威圧的に注意したり、声を荒げてしまう

必要以上に反応してしまうのはわかっていても、冷静になれない

本当に苦しみました

夫になんて
1ミリも似て欲しくない!


あり得ないほどに過剰に反応をしていました


怒りまくる私の側で、静かに泣く娘をみて、我に返りやっと冷静になる

そこからやっと叱った理由を話す

最初から、冷静に話してきかせるそんな余裕なんて全くなく、いつも怒鳴ってばかりでした

不眠症パニック障害の症状もあったことから、その影響もあるのかな?

そんな風にも思いましたが、
そもそもこの状態はそれらが治った後でも
続いたのです


今なら娘は

『ママ、うるさい!
そんなに大きな声で言わないでよ!』

と、即座に反論できる程、成長していますが
、当時は早生まれというのもあり、理不尽に怒鳴られても反論できるワードが、まだほとんどない時期でした

年齢の近い兄弟も居ない環境だったので、まるで一人っ子のように育った娘です

成長ものんびりでした


思いもよらない自分の怒りに驚きながら、
どうにも止まらない(汗)
この頃のミントは娘を怒鳴った後、いつも落ち込んでいました

そんなある日

悲しそうにさめざめ泣いている
娘の姿を見て

ハッ!!!

と我に返ったのです

私は思わず娘を抱き締めました


本当は、娘に怒ってるんじゃないんだ!
夫に対する怒りを娘にぶつけてるんだ!

それにやっと気づけたのです

今から考えると
夫の幻影に怯えていたんだと思います


そこで初めて
《この子は夫ではない》

自分に言い聞かせました

これ以降
とっさに怒りをぶつけそうになる度

《この子は夫ではない》

を頭の中でそれを何回も繰り返し
少しずつ冷静に、娘の言動を受け入れることができるようになっていきました


今だからやっと客観的に、ブログに書けるようになりましたが、当時は辛かったです

歳の離れた、しかも初めての女の子

目に入れても痛くない程
可愛くて仕方がないのに

夫の幻影に苛立ち過剰反応してしまう

可愛いからこそ、似て欲しくない!
・もし、夫に似てしまったら人間関係で上手くいかないんではないか?
・この先誰からも可愛がってもらえなくなるんではないのか?

そんな風に余計なことまで次々と妄想し
勘に障るところ全て、強制的に直そうとしていました


最近は、
まだ100%ではないですが、冷静に判断できるようになっています

頭にきたら

しつけの範囲なのか?
過剰反応なのか?

まず、自分に問うようにして
次に
娘に対してどう接するべきかを
考えてから接するように心掛けています

それでも、遺伝子は半々で生まれてきてる子供です

ある程度は、夫に似ているところがあるのが現実なんですよね

でも、もしあなたがミントと似たようなことで悩んでいたとしても

大丈夫です!

ご自分が一生懸命育ててるんだから
それは絶対に良い方向に変わっていく

そう自信をもってくださいね

心を潰されても
裏切られても

必死に向き合ってきた
がんばり屋さんで、素敵なあなた

そんな優しいあなたに育てられてる子は
モラハラのようには絶対になりません!

その現象はトラウマ
例えて言うなら、一時的にでてしまっている蕁麻疹のようなもの

ミントは昔から、人に悩みを相談するのがとても苦手で、いつでも自力で解決してしまう癖があります

もしかしたら、私と同じような方もおられるんではないでしょうか?

自分の苦しみを誰にも人に相談しなかったからこそ、回復するのに少々時間がかかってしまったんですよね

だけど安易に相談して
無責任なアドバイスをされても余計に
疎外感を感じ寂しくなってしまう

そんな心も理解できます

でも絶対に自分の人生を
諦めないで欲しいのです

苦しかったからこそ
辛かったからこそ

似たような経験をされてる方の気持ちは
痛いほど理解できます

ミントはやっと娘を信じることができるように変われました

悩んだとき、このブログを読み、1つのヒントにして頂けるととても嬉しいです

不眠症
パニック障害
男性恐怖症
言葉がでない
娘との関わり

これだけあっても
別居して5年の現在は
こうして自分の経験を客観視しながらブログを書けるまで回復できています

人の心を
壊すのも
癒すのも
どちらも結局、人なんです

時間と人がきっかけで、必ずあなたもV字回復できます

それをまずは信じてみませんか?


最後に。。。

ミントには2人の師匠がいます

※ネットビジネスの師匠(びび太さん)
※ボディセラピストの師匠

ミントがこのブログを始めたきっかけは
※誰にも相談できないけど、どうにか現状打破したい!
※何かヒントが欲しい!

そんな風に、同じような経験をして苦しんでる方の助けに少しでもなれれば、と書き始めました


いつも最後までお読み頂きありがとうございます♪

【第9話】行楽地でも自由に歩けない 自分が楽しければそれでOKのモラハラ夫

今回のお話しは、まだ週イチの割合で、別居中の夫と娘の3人で出掛けていたときの出来事になります

それは、別居時の約束があったからです

※週末の1日は3人で出掛ける(私、娘、夫)
※費用は折半


今回は、その時のリアルな1日を切り取りブログにしてみたいと思います

よろしくお願いします(^-^)

出掛ける場所は、ほぼ夫が決めていました

もしかしたら
モラハラの習性の1つなのかもしれませんが、年間で出掛ける所はいつも決まっていました

外食先も、何ヵ所かある行きつけのお店のローテーション。。。

そういえば、まだ生活を共にしていた頃

会話も行動パターンも
いつも同じ

まるで、時が止まってしまったかのような何の変化もない、同じことの繰り返しの日々
次に大体、夫がどんな台詞を言うのか?
それすらわかってしまう程でした

なので、人間と暮らしてるというより、この人実はロボットなんじゃないのか?
と思えるほど、ただひたすら同じ行動と台詞の繰り返しの日々だったんです

今から思えばそれすらストレスでした(汗)

それではここからは、
ある日の休日のお話です

私たちは毎年、春と秋に自然が豊かで綺麗な観光地に、出掛けていました

そこは
広大な敷地を歩いて自然を満喫したり、
小さな汽車に乗って各駅の自然を楽しんだりできる場所です

受付を済ますと、娘が嬉しそうに歩きだしました

小学校低学年、まだ本能で動き回りたい年頃です
本来なら、子供が自由に動き回る様子を見て微笑みながら、親が付いていく構図というのが一般的だと思います

でも、我が家は違っていました

夫が自由に歩いて行くのを、私や娘が付いて行かなくてはなりません

私としては、娘を自由に歩かせてあげたいし、他の家族の子供の側に自分の子供が行けば、迷惑にならない程度に絡ませてあげたりしたいのですが、一切許されません
それは、夫がコミュ障だからです

そんな夫ですが、営業という仕事の場になると、全くの別人レベルに人格を変え、流暢に話すのです
だから、営業成績はいつもほぼトップ
お客様からも人気でした

ところが、いざ家の中に足を一歩踏み入れると、嘘のようにガラリと人格を変え、モラハラ夫に変身(汗)
まず、他人と話さない人見知りで、人を常に疑ってかかる警戒心の強い人でした

私とお付き合いをしているときは、営業マンキャラだったので、残念なことに結婚をして生活を共にするまで、そんな本性はわかりませんでした
 

そんなコミュ障で2面性がある夫に、娘が似てしまったら、嫌なので母として、なるべく社交的に、好きに行動させてあげたかった気持ちがありました

でも夫は毎回、自由に歩きたがる娘を静止し、無理矢理自分が歩いていく方向に、ひたすら付き合わせるんです

なので毎回、ミントは景色や自然を楽しむというより、常に娘の動向を見ていなくてはならならず、全く楽しくありません
ただの苦痛でしかなく、いつも、早く帰りたくて仕方ありませんでした

その日も、いつもの用なペースで、会話というコミュニケーションもなく、夫が勝手に歩きだします

でもその時の私は、これまでとは違っていました

娘が可哀想なので、とにかく自由に歩かせてあげることにしました

どうして毎回、いちいち夫のペースに合わせ気を使わなきゃいけないんだろう?

そんな風にやっと気付くことができていたんです

別居し、マインドコントロールも解け始めていたことで、理不尽なことを自覚できるようになってきていました

夫は、私が娘の後をついて自由にさせてあげてる姿をみて

【ミントが娘に付いていくから、いい気になってこっちに来ないんだよ。ミントが知らん顔して俺の方にくれば大人しくこっちについてくるんだから、放っておけ】

そんな夫の言葉を無視し、私は娘の後を付いていきます

【だから、こっちに来いって
そんなことしたら、娘がつけあがるだけだ】

『少しはこの子の自由に歩かせてあげたっていいじゃん!』

少し、夫がムッとし始めたのがわかりました

それでも
なるべく娘のペース
常に夫より、娘を楽しませることに集中するように心掛けました

あなたが楽しむためだけにココに来ている訳じゃない

そうハッキリした自分の気持ちを見失いませんでした

内心は、まだまだ夫の同行が気になり、
正直怖いという気持ちもありました
が、とにかくこれで離婚になったら都合が良い!

そんな風に、自分に言い聞かせながら、頭を使い、夫の言いなりにならないよう頑張っていました

そして
私たちはとあるお店の前に着きました

「木製のドアプレート」
を作れる工房です

そこで、玄関に飾るドアプレートの部品をチョイスし、自由にデザインしたら、ペイントして自作プレートを作成できるお店です

娘が、やりたい!
と興味を持ったので、作ることにしました

店内で私や娘が自由に選んでいると、横から

【何でそんなセンスのないもの選ぶんだよ】

など、いちいち否定し、なかなか好きに選ばせてくれません

【えぇ~そんな中途半端な木目のもの選ぶの?信じられない】

『いちいちうるさい!好きに選ばせてよ』

【。。。。】

反論すれば、無視をされる

全く噛み合わない会話を繰り広げながらも、やっと部品は決まりました

次は、ゆっくり机で接着をしたあと、自由にカラフルなペンで色を付けていくのです

ここでも

【何でそんなに残念な元気のない色を選ぶんだよー】

【センスがねぇなぁ~】

とにかくうるさく、私も娘もなかなか自由に色を塗ることができません(汗)

もう、本当に全然楽しくなくない
何1つ自由にさせてもらえない
全てを否定しバカにしてくる


とにかく、早く帰りたくて夫の言うことを全部無視し、娘にだけ話しかけるように心掛けました

最終的には、私や娘が塗った色を潰すように、夫は自分の好きな色で、塗り潰そうと邪魔をしてきましたが、何とか娘の自由にさせてあげるように気を配りながら、手作りドアプレートは完成しました

その後もお決まりのコース
お決まりの行動
お決まりの台詞

を繰り返しながら、そのあとも
お決まりの外食先
で食事を済ませ、何とか帰路につきました

マインドコントロールが解けた状態で、改めて冷静に夫の言動をみると、どれだけ異常なのかが、よくわかりました
とにかく、自分の価値観や考えが全て正しく

常に私が異常者のように指摘し続けるだけの会話

そして気がつけば、今度は自慢話

この人が本当は精神異常者なんじゃないのかな?

そんな風に寒気が走ったほどです

とにかく、その異常な世界から1分でも早く解放されたくて、やっと家に辿り着いた時には、生き返ったような感覚になりました

よく、この人と6年間も一緒に生活することができたなと思ったミントですが、

自分が夫を好きだという気持ちがある時には、その異常な環境をおかしいと思うことができませんでした
何か気づける決定的なキッカケがないと、
どれだけ異常なのか
酷い環境なのか
わからないまま。。。
ただ、少しずつ自分の精神だけが侵されていってしまうのです

なかなか、個人的に行動をさせてもらえないのも、もしかしたらそれを気づかせないための心理的な作戦なのかもしれないと感じました

人、それぞれのパターンがあるとは思いますが、我が家の夫は計算高く
※俺はどんな風にしたら周りを動かせるか知っている
※どんな言葉をかけたら立ち直れない程のダメージを与えることができるのか知っている
※その人の心を言葉で○す方法を知っている

自慢げに豪語していたことがあります
恐ろしくて、身震いしたくなりますよね
なので、明らかに心理的な作戦で私をコントロールしていたことがわかります

モラハラ
※自分が楽に生きられることを考える
※人を駒使いのように使う
※自分に従うようにコントロールする

人を操る天才なんです

ある意味
「闇の能力者」

このブログを読んで、もしご自分の状況と似ていたり、共感できる部分があるのでしたら、できるだけ計画的に距離をおける方法を考えることを、強くオススメします

モラハラは変われません
一緒にいると、先にこちらの精神が崩壊してしまいます

例えば、
モラハラ相談窓口」
などありますので、知り合いに相談することに抵抗のある方は、専用窓口に相談してみるのも1つの方法だと思います




☆次回は
少しでも夫に似ているようなところがあると、娘を必要以上に叱ってしまう、そんな苦しみの時期を書いてみようと思います

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました♡


【第8話】偉そうに離婚を切り出したのに突然撤回し泣き出したモラハラ夫

前回
別居の約束を果たさない私の態度をみた夫は

【そんな身勝手で、疲れた。。
俺の妻らしくない。俺の金もらってるんだからそれくらい言うこと聞けよ。本当に残念だ。ミントとはもう無理だから、離婚しよう!】

こんな風に言われました

このあと私は、夫の気持ちが変わらないよう直ぐ様会う約束を取り付けました

顔を合わせるのがまだまだ怖い時期でしたが、やっと離婚ができる!

それを信じ、自分を奮い立たせながら、待ち合わせ場所のコンビニまで車を走らせました


実は
別居直後は、自己破産をしたこともあり、車はずっと義父名義の車を私が借りていました

でも、この離婚話しをするまでの間に、私の車のローンの申請が通り、晴れて数年ぶりに、自分の中古車を手に入れることができていたのです

ちなみに
自己破産したのが2008年
車を購入できたのが2016年
です

話を元に戻しますね


コンビニの駐車場に辿り着くと、見るからに怖そうな顔つきの夫が車の中で待っていました

私は、助手席に座るのさえ、嫌で仕方がなかったのですが、絶対に夫の方から私の方に歩いて来ることはない、とわかっていたので、意を決し私が夫の車に乗り込みました

しばらくすると

淡々と、偉そうに私の行動がなってないことと、今の私は自分の妻らしくないということを言われました


【~俺だって頑張って働いてやってるんだ。それに対する感謝もないのか】

『働いてやってるって。。大人になれば働くのは誰でも普通のことだよ。
結婚したら家族を養うのは親として当たり前でしょ』

【感謝も何もないのか。残念だよ】

『感謝してなかったとは言ってないでしょ』


【今のミントは俺の妻としてなってないんだよ】


『妻らしくってなに?
そもそも何で別居したのか、そのことは全部無かったことにして、何で自分の都合のいいことしか言わないの?』 

【こうして大人しく別居してやったのに、結局、長男が自立したらまた一緒に暮らすと言っておきながら、いつになったらあいつは自立して出ていくんだよ。結局俺はミントに騙されたんだ】


『今現在、まだ自立できない状況で無理矢理長男を家から追い出すみたいなこと、母としてする訳ないじゃん。私にとって息子は大切なんだから。そうやっていつも私の息子達を嫌って邪魔扱いするところがもう無理なんです』

【そうやって、ああ言えばこーゆうで歯向かう】

私は、全く噛み合わない会話に、頭がおかしくなりそうな気持ちを必死に抑えつけながら

『わかりました。もう本当に無理なんです。今までありがとう。お義父さんには話せる?養育費や詳しいこともお義父さんを交えて話がしたいから、伝えといてください』

詳細な会話はかなり忘れてきてしまったのですが、そんな風な会話のやり取りをした記憶があります

とにかく、私が話している内容に関する返事は1つもなく、ただ、自分の言いたいことだけを言い続けるという、恐ろしい会話は終了しました。。。


そして
自宅に戻ると

ニヤニヤが止まらない

本当にこれで、離婚ができる
別居してから2年
随分と、長かったな。。。

そんなことを1人考えていました


夜、リビングでテレビを観ていると
突然スマホが鳴り出しました
見てみると夫からの着信です

『。。。もしもし?お義父さんに話したの?』

【俺さ。。。グスン。。
色々考えたんだけど、やっぱりミントとは離婚できない。。ミントや娘が居なくなるなんて、寂し過ぎて耐えられない。だからやっぱり離婚はしない!】

そんな風に号泣し始めたのです

その時の私は
すごく冷静に、ドン引きしながら黙って様子を伺っていました。


電話口で散々、大泣きして騒いだ夫

そんな様子をみた私は、離婚できないんだと落胆したながらも、ほんの少しだけ夫のことを可哀想だと同情してしまったのです

だからといって、2度と同じ屋根の下、暮らす気持ちは1ミリもありませんでしたが

あくまで、私は離婚を希望しているということだけは、ハッキリと伝えた上

今すぐ離婚できないなら

※夫に会うのは月に1度だけ
※会うときの費用は夫持ち
※その他の夫の休みに、私は合わせて仕事は休まなくてもいい

という約束で、離婚延長を承諾したのです

でも別居してから約2年で、
夫とは月に1度だけ会う
という条件に減ったので、精神的にはかなり楽になりました

実は本当のところ
モラハラしている方の人がこちらに依存しているのです
※1人で生きられない
※他人と上手く付き合えない
※プライド高くて見栄っ張り

それらを隠し、何でもできる完璧な人間を世間に演じるため、妻(夫)という立場の人を自分の理想にハマるように支配するんです

弱いからこそ、それが必須の行為

本当は
狼の皮を被った羊なのです

でも、私が一番理解できなかったのは、相手が離婚したいと訴えてるのに、戸籍上の夫婦を続けようと思える夫のメンタルでした

そして更に、別れたいと訴えている人と、何食わぬ顔で一緒に出掛けたりできるその神経も理解できませんでした


好きな相手に
もう好きじゃないから別れて欲しい
と言われたら、ショックでその相手と一緒に出掛けたりできないと思うんです

実際、出掛けてもミントは笑顔1つなく、全然楽しくしていませんでした

それも気にもかけず、まるでラブラブだった頃と同じような楽しそうな顔で、満足げな夫

そんな様子をみて、この人は、

※どこまでも相手の立場になって、物事を考えるという思考を持ち合わせていない
※心底自分だけが楽しければ人の気持ちは関係ないと割りきれる

そんな人とミントは一緒に生活していたんだと、改めて支配されることの恐ろしさを痛感していました


それから数日後

何事も起きなかったかのように
夫は呆気なく元の態度に戻ったのをみて

2度と情けはかけないようにしようと秘かに心に誓いました

別居2年で

※月イチしか会わなくても良くなった
※費用も夫もち
そんな風に夫との関係も変化

これを
すごく進歩した
全然進歩しない

どちらに感じるかは、人それぞれだと思います

でも
2019年現在、月に1度だけ顔を合わせお金のやり取りをするだけの関係になっています♪

それぞれ、環境や状況で違うとは思いますが、モラハラをする人の習性のようなものは、共感して頂けたのではないでしょうか?


次回は、別居中の夫と娘と3人で出掛けたときの、ある日のリアルな様子や、状況を切り取って書いてみたいと思います


最後までお読み頂きまして
ありがとうございました♪

【第7話】別居後も自分のペースに合わせようと必死に支配しようと目論むモラハラ夫

別居後、ミントは自分の心の元気を取り戻すのに必死になっていました。

逆にモラハラ夫は、この事態を招いた原因は、自分ではなく長男にあると、この期に及び、まだ都合良く考えているようでした

とにかく

罪悪感というものは一切持つことはありませんでした

例え、自分が原因で起こった出来事でも、加害者でも、全て他人や周りのせいにする、そんな天才でした

そして、別居の条件として

※週末の休みは一緒に出掛ける
※夫が平日休みのときは、私も合わせて仕事を休む
※出掛けたときの費用は折半

これらの約束をさせられました

その理由は
生活費として給料を分けてやってる

出掛けたときの費用が足りないのは、俺は関係ない等々。。。

自分の娘が私と生活しているのに、そこは考えられず、とにかく自分のことしか考えられないようでした


どうしてそんな理不尽な条件をだすのかと、詰め寄っても

【俺は、別居してやったんだから
金に困るなら、大人しく言うこと利いてりゃいいんだよ】

というスタンス

この時点で、というより
別居が始まり1週間も経たないうちに、私はもう2度と夫は、家に入れたくない!
そう思ってました

ずっと我慢し、無理をしながら限界の状態で一緒に生活していて、やっと穏やかに何の気兼ねもなく家で生活できるようになった、そんな大切な空間を夫に汚されるのは、もう絶対にイヤでした

夫のことは好き
なのに家には2度と入れたくない
キスもしたくない
触れられたくない

こんな心理状態

本当は、このとき既に夫のことを好きではなかったんです
でも、まだ自分では、気持ちがあると思い込んでいました

きっとこれが、マインドコントロールされた人の心理状態なんではないのかと感じています
【好き】

という感情が、勘違いだと気づくのに時間がかかる理由は、支配されてるからなんです
世間でも、支配された女性が、大切なはずの自分の子供すら守れない悲しい事件がありますよね。。

身体を傷つけたら、罪になる
だけど
心の心を壊しても、罪には問われない

すごく悲しい現実が今の現状ですよね。。。

目に見えないところにも、真実があるんです
それに気づいてもらえる世の中になって欲しいです


こんな結果を招いたとき
義父は

【全く○○くん(夫)も仕方ないな。。
○○くんの性格的には、結婚は年上の人じゃなきゃとは、思って結婚も賛成したんだけどね。。
アンタも、息子達が自立するまで数年間だけだけの我慢だけどね。。。】

と、精神内科に通っている私に対し、そんなことを呟いていました

このときの気持ちは、怒りより落胆

あくまで義父は、自分の息子を咎めるより、私が何とか我慢をする方向を希望していました
 
何をしても、どんなことをしても
一生夫は、義父に甘やかされていくのだろうと感じましたし、とにかく衝動的にでも、夫を家からだして良かったと、このとき心底思いました


でも別居初期は
※毎週土曜日私は娘を連れ、夫とでかけなくてはいけない

※夫のたまの休みの火曜日は、私は夫と2人で出掛けなくてはいけない

そして
会えば、全て夫の出掛けたい場所、外食先、観たい映画。。。
まだまだ、合わせなければいけないことがたくさんありました

この時期は
※家の中は安全地帯のオアシス
だけど
※夫の休みの日は憂鬱

こんな感じのバランスで生活をしていたんです

当時、私はフルタイムのパートで働いていましたが、社員ではありませんでした

夫は
正社員でもないんだから、俺の休みに合わせて休むくらいできるだろ

。。こんな感じの相変わらずの俺様思考でした


初期の頃は、家に夫が居なくなり、それだけでもかなり心が楽になったので、それらを我慢しながら生活

これまでと比べたらそんな状況であっても、私の心は救われていました

今までよりずっとまし

そして少しずつ
私の死んだような顔つきも明るくなり、表情も豊かに変化していったのです

ところが
私の顔つきが変わってきたことで、夫からあらぬ疑いを持たれるようになりました

それは
誰か好きな男でもできたんではないか?
全くバカげていますよね(汗)
元々、明るく表情豊かだった私のことは忘れてるんです
無表情で、死んだような顔が私だと、夫の頭の中で勝手に私のイメージ自体がすりかわっていたんです

もちろん、そんな筈もなく
否定はしたものの、それ以降夫は私を見る目が夫→男に変わったのです
もう手すら繋ぎたくない心境だったので、正直者気持ち悪かった私は、夫に対し、余計に拒絶反応が起こるようになっていきました
そもそも別居するとき、もうキスもしたくないし、触れられたくないと言っていたので。。

その見る目の変化を感じた瞬間から
私は、週末や夫の休みに合わせ仕事を休むことも、少しずつ理由をつけ避けるようになっていきました

夫は、俺の妻である以上、それは当たり前の義務だと主張してきました
そして怒った夫は
【そんな勝手な態度に俺は疲れた、離婚をしよう】
と偉そうに電話の向こうで吐き捨てたんです

私は嬉しい展開に、内心ガッツポーズをしました♪

今回の私のように、別居してもなお、モラハラの呪縛から解放されないという方も多いんではないのかと思われます
とにかく、モラハラする人は反省をしません(フリはしますが) 
そしてしつこいのです

どんなに、自分に非があったとしても必死に無理矢理な理由をつけ、相手が悪いことにしてしまう天才です

特徴としては、テレビを観ているときでさえ、監督かプロデューサーのように上から目線で偉そうに呟いたりしています

そして、お金持ち、社長、先生、という自分が敵わないと判断した相手の前では、大人しく、人の良い雰囲気を醸し出し、見事に良い人に化けるのです

特に、夫の場合は営業職が長く、トップの成績を叩き出しているタイプだったので、その辺は俳優並みに上手く、なかなか見抜ける人はいないんではないでしょうか

これ以降
私は営業職の人が苦手になりました

この辺りから
私は真剣に別居で満足せず、経済的な自立を目指し夫を断捨離しようと決意し始めました

現在
※とても苦しい現状でモラハラから離れたい!だけど、特別な資格もなく経済的な理由から離婚ができない

※離婚したけど、どんなに働いても楽にならない
そんな方がいらっしゃると思います

私は現在、セラピスト+ビジネスで生活を支えています

月々の夫の給料は、分けてもらっていますが、ボーナスは私の態度が生意気で可愛くないという理由から1円ももらえていません

アパートの家賃、光熱費、スマホ代、車等のローン支払い、学費、各種保険料、ガソリン代、食費(毎月お米だけで30キロ)
諸々で、最低でも月の収入は35万ないと生活をしていけない状況下で、生活をしています

娘がお腹にいる時期、自己破産もしています




次回は、突然夫から離婚を言い渡され、そのまま離婚に!。。。とはいかなかったお話をしたいと考えています

最後までお読み頂きまして
ありがとうございました♪